【ビジネス】フレームワークで使える数値法則集

【ビジネス】フレームワークで使える数値法則集

2021年2月11日
ビジネス(Business)

ビジネスをしていると、社内/社外問わず世間の一般化された
「法則」が言葉として発信される瞬間があります。

・「ニッパチの法則って知ってる?」
・「社内組織は2:6:2の法則に当てはめる事が出来るんだけど、君知ってる?」
・「メラビアンの法則を意識して、パートナー商談をしなさい」

等々、たくさんあります。
その時、知らないと下に見られたり、
なめられたりした経験のある方は
いるのではないでしょうか。

ここではビジネスシーンで使える、
良くコミュニケーションの中で出てくる
法則集をまとめていきます。

ビジネスをしていく中で、様々な環境で
戦っていく皆さんの手元に置いておく
辞書のような記事になればと思い、
書かせて頂きます。

それでは宜しくお願い致します。

2 : 8(パレート)の法則

「8:2の法則」「2:8(ニッパチ)の法則」
「80対20の法則」「2:8(ニハチ)の法則」
「80-20ルール」の法則と呼ぶ人もいます。

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート
によって提唱された

「物事の全体結果のうち8割は、
 2割の要素によって生み出されている」

といったものです。

  • 売上の8割は全顧客の2割が生み出している。
    売上を伸ばすには顧客全員に施策を行うよりも、
    2割の顧客に絞ったサービスを発信する事が効率的である。
  • 売上の8割は、全従業員の上位2割の働きで出来ている。
  • 成果の8割は、費やした時間全体の2割の時間で生み出している。
  • 住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。

2 : 6 : 2の法則

パレートの法則から派生したと
考えられています。
パレートの法則で選ばれた2割の商品や
人材を突き詰めていくと、その上位2割の
中でもさらに「上位・中位・下位」が
2:6:2の割合で現れるという法則です。

会社だと、優秀な上位社員が2割、
普通の社員が6割、成績の良くない
サボり社員が2割の割合で存在する
と言われています。

会社内の研修でもこれを使って
組織論について討論する場合があります。

成績下位層を切り捨てるのではなく、
上位層から中位層へ教育を促し、
更に組織と独立させて上位2割を押し上げる
仕組みを創ったり、Weekポイントになる
下位層への対策で全体のボトムアップを図る等、
様々なケースが想定されます。

もちろん企業内で一概にこの状況になっている
とは限らないですし、その時の最高の正解や
答えというものは無いので、臨機応変に
汎用性に富んだ形で組織をマネジメントする
必要があります。

case by caseの仮説検証を通じて、
思考プロセスを育むきっかけに
することも良いと思います。

1 : 5の法則

1:5の法則とは、新規のお客様を
獲得するには、既存のお客様の5倍の
コストがかかるという法則です。

新規顧客は獲得コストが高いにも
かかわらず利益率が低いので、
新規顧客の獲得以上に、既存顧客の
維持が重要であるという考え方である。

永続的経営を行っていく中では、
新規顧客化して、顧客育成をしていく
プロセスも必要な為、だから新規獲得を
やらないという事ではなく、この事実を
理解してバランスの良いリソース配分と
経営判断が必要です。

5 : 25の法則

5:25の法則は、
顧客離れを5%改善すれば、利益が25%改善される
という法則です。

先に述べた1:5の法則とバランスを
見ながら、判断する事が要求されます。

利益率を上げたければ、コストのかかる
新規顧客を狙うのではなく、すでにいる
既存顧客にターゲットを絞り、
顧客化(ファン化)するべきだという考え方です。

1 : 29 : 300(ハインリッヒ)の法則

1つの重大事故の背後には29の軽微な
事故があり、その背景には300の
異常(ヒヤリ・ハット)が存在する
というもの。

仕事の環境の中では、小さな
ヒューマンエラーやミスが発生します。

それは重大事件を予見されるものであり、
有意注意で物事を深く思想し、把握し、
決断と行動をする必要があります。

見方を変えて、どんな事件に
繋がるのか冷静に検証をして
使用していくとより経験が
洗練される法則です。

7の法則

様々な使われ方をしています。
場面に応じて適切に使うべき言葉です。

・孫正義氏の「最速PDCA」を回す「7の法則」
 勝率5割で戦いを仕掛けるのは愚かだが、
 勝率9割まで待つと手遅れになる。
 だから、7割の勝率で勝負をする。

・品質管理の「7の法則」
 ある値を定期的に観測している場合に、
 同じ結果が7回連続で記録されたときには、
 偶然ではなく何らかの原因があると
 みなす考え方です。

・不毛な会議にしない為の「7の法則」
参加者が7人を超えると、1人増える度に
 優れた判断を下す可能性が10%下がる。
 17人を超えると意思決定の効果が
 ゼロになる計算。

 本当に多くの参加者が必要な場合を除き、
 なるべく参加者を6人以下にするのが良い。

3 : 33の法則

良い噂話(顧客満足)はその人の周りの
3人に話を広める。
悪い噂話(不満足/クレーム)は
その10倍以上の33人にする。

つまり、悪い噂は、良い噂の
10倍広がる、という法則です。

現代メディアやSNSで注目される事は
「不倫、離婚、殺人事件」と不幸な
話ばかりです。
また、それは社会の企業や各組織に
おいても起こりえます。

人間はそれに興味がありアクセスや
興味が取れるからです。

個人としては変な情報に踊らされない、
自律した信念が必要です。
そして、より良い情報を発信していきましょう。

90 : 9 : 1の法則

ITにおいて、シェア1位が90%となり、
2位3位がそれぞれ9%、1%となると
言われている法則
最も評価の高いサービスが市場の9割を独占し、
2番、3番以外の他のサービスは数字上は
「いない」と同じ、というものです。

オンラインコミュニティでのユーザーの
行動を分類した法則でも言われています。

  • 90% :オーディエンス・・・読むだけで、アクティブな貢献はない
  • 9% : エディター ・・・コンテンツの編集や情報のリンクは行うが、ゼロからの作成はしない
  • 1% : クリエーター・・・コミュニティを引っ張る役割や、新たなコンテンツの創造を積極的に行う、実際の書き込みや発言をするユーザーを指します。

3Vの法則 / 7 : 38 : 55(メラビアン)の法則

「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」
頭文字を取って命名されたものです。

身だしなみや態度、表情やボディランゲージといった
非言語コミュニケーションで相手に好意を伝えることで、
メッセージをさらに強化し、祖語なく伝えることが
できるというのがこの法則の本質です。

「見た目が9割」だから中身のない会話をしても
大丈夫という解釈にはなりませんので注意しましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ビジネスマンなら聞いたことのある
数値法則だったのではないでしょうか。

あくまでフレームワークや
分析指針として使用するヒント、
手段として使用する物ですが、
最低限知っていて損はない
情報ではないでしょうか。

目の前に起こる事象に対して
多角的に分析する為にツールとして
ご活用頂ければ幸いです。

是非、仕事での会話や会議、
数値分析の際に活かしてみてください。