【読書日記】覚悟の磨き方(吉田松陰)

【読書日記】覚悟の磨き方(吉田松陰)

2021年2月19日
本(Book)

今日も読んだ本の要約と
私の感じた事、考えたことを付加して
記載していきます。

少しでも読んで頂いた方の
学びになるように書かせて頂きます。

何卒宜しくお願い致します。


動きながら準備する

日頃、目の前の課題に時間を
費やすのみになっていませんか。
要は大体の人間が表面的な
努力しか毎日積み重ねていない
という解釈です。

何か挑戦する時、行動する時
知識は必要最低限で良いんです。
事前に頑張って調べてもわかる事
なんてほとんどありません。

何か「やるか」「やらないか」で悩むのではなく
「やるか」「すぐやるか」が選択肢としては正しい。
と記載があります。
なんとなく分かっていた事がこの本を読んで
明文化されたことで整理が出来ました。
凄く腑に落ちた瞬間があります。

兎に角、早く行動して多く失敗する。
そこから、しっかり「気付き(学び)」を得て、
多くを得る大切さがここには書いてありました。

時間は有限です。人が人格を高める事を
人生の目的にしているのであればこの考え方は
凄く合理的ですし、非常に重要な考え方です。

結果とプロセスを楽しむ

「結果が出るならやりたいです」
という人が世の中の大多数です。

「自分がどのような人間でありたいか」
「どんな自分でいたいか」

最終目的は永遠のテーマである
「自己成長」
「社会貢献」
「他者貢献」
であり、単発的な結果で
一喜一憂する事ではない
という事が書かれています。

自分のなりたいビジョン、人間像に
向かって真っすぐ努力する。
その努力と前進が遠回りであっても、
一日1%でも理想に近付くことが出来れば
それは紛れもない進歩であって、
もはやビジョンの達成であると
私はこの章で理解できました。

当事者意識を広げる

これから「○○はどうなるんだろう?」
という「受動的」考え方をこの章では
否定されています。

「当事者意識」とは
「自責で全てを捉える事]
と解釈しました。
そして、その自覚範囲が広ければ
広いほど影響力も成長力も、
先見性も高まるという事を
読み取りました。

先ずは小さな範囲でも
「主体的に人生を生きていく事」
がどれだけ幸せな事で
充実している事なのか
気付く必要があります。

自分に出来る事が何か
自分の存在価値が何なのかを
しっかり自己分析する事が大事です。

「自己成長」+「誰かの為に」
という広い自責感とその環境を
自分が変化させるという主体性をもって
何事も行動していく事が大事だと
改めて考えさせられました。

上が下に接する態度

下が上に何もいえなくなってしまったら
組織はもう終わりです。死にます。

どんな時でも上に立っている人間は
下の部下の意見に耳を傾けなければなりません。
聞く力はリーダーに必要不可欠です。

それは人類平等という概念をベースに
上に立たせて頂いてるという事に
「感謝」しなければならない、
という事が根幹にあると考えられます。

そして、上司として「安心」と「刺激」
のある存在にならなければならない
と述べられています。

「安心」=この人は頼れる。ついていって間違いない。
「刺激」=この人といると学べる。過ちを正してくれる。威厳。

上記はニュアンスに近いですが
絶対に追い求めなくてはいけない
理想像だと感じました。

慣れ親しんだ環境を変える

どうしても人は生きてきた環境に
影響を与えられる存在です。
ずっとそこに安住/停滞すると
感性が鈍っていきます。

思考も行動も習慣も全て
気付かぬ内に環境に影響され
その過去の積み重ねた結果が
今の自分です。

今が甘え切った環境であれば
その環境を変えた瞬間に
本当の人生が始まります。

今の自分の状態を否定するなら
先ずは徹底した自己否定から始め、
出来れば新しい環境で、鈍った
感性を磨く必要があります。

今が最も若い状態であり
未来の自分は今の自分の
決断が決めるのです。

どう生きたいのか、真剣に考える

人と比べた時点で負け。
上には上にいる。
確かにその通りですよね。
なのでその考え方でいては
いつまで経っても前進はありません。

常に自分にベクトルを向けて
自分の目指したい存在や、
自分の反省すべき点に
フォーカスして日々実践
していく必要があります。

常に自分のビジョンをブラッシュアップして
そこで描いた「未来の自分」と「今の自分」を比較して
自分の生きたい人生に照準を絞りましょう。

「自分の夢」に留まらず「みんなの夢」に

自分で掲げた未来は
「人から応援されるビジョンになっているのか?」
応援されない夢は叶う事はありません。
という事を記載されていました。

夢を叶えるには、人からの
応援が必要不可欠であり
自分一人では何もできない
と改めて自覚する事が出来ました。

「誰かの為に」という他者貢献の考え方が
人、モノ、お金、情報という全ての
経営資源を惹きつける存在に成長していける
という内容でした。

最近、えんとつ町のプペルを作った
キングコング西野さんも仰ってましたが
「早く行きたければ、ひとりで行け
 遠くに行きたければ、皆で行け」
というアフリカの諺のように
素晴らしい、皆が掲げたい夢を
自らが掲げて、共有し、一緒に
叶えていくプロセスにこそ
充実や、幸せがあるのではないでしょうか。

限界は何度だって越える

新しい事をすると失敗はつきものです。
必ず行動し続けて、限界を超え続ける事。
人生5年間は修行。
限界を決めているのは
いつも自分だという事です。

努力や行動に限界は存在しません。
自分が頑張っていると言っていても
他の人の努力に比べたら
小さなものかもしれません。
努力の評価(物差し)は人
それぞれの視点・視座に起因します。

自分を律して、限界を決めることなく、
最高以上の自分を描いて努力と行動を
していく覚悟が出来た章でした。

自分を磨く為に

成果にフォーカスし過ぎる事は
いけない事です。
何故かというと結果だけに
フォーカスしてしまうと努力が
継続しなくなってしまうからとの事。

「自己成長」
これは成果にフォーカスしていません。
自分の為に自分を磨き続ける人は
自然と周囲の尊敬を集め、頼られる
存在になれるという事を分かりやすく
説明されていました。

学びには賞味期限がある

先ず、学びには賞味期限があるという
視点が皆さんの中に概念としてあったでしょうか。
私はこの視点を得られたことが非常に有意義でした。

そして、今までインプットで満足していた
自分がいる事を気付かさせて頂きました。

学んだらすぐに行動して成果にすることが大事。
インプットしたらすぐに行動。
仕事も9割がアウトプットを求められています。
しっかりと念頭に置いて、即時行動する
習慣を身に付けましょう。

本の持つ力

取りあえず一度、真似して行動してみる。

前章に続きますが、勉強はしてきましたが
行動をしてなかったと反省しました。
「行動しか、結果にならない」
当然なのに気づいていなかった
やってこなかった自分を恥じました。
今後は即時行動し、結果を出す事に
視点を置き、それが20点でも50点でも
成果を出します。

人生の終わりを意識する

本気で生きている人は
残りの時間で何が出来るのか
真剣に考えている。

やりたい事が出来るのが今しかない
事を理解して、自覚しています。

「7つの習慣」というベストセラーでも
同じような表現があったことを思い出しました。
やりたい事をするのにも
時間がもう限られている。
私たちは死に毎日一歩一歩近付いています。

わずかな残りの時間で
何が出来るのかを常に
考え続ける事が大事だと
述べられている章です。

掲げるビジョンに向かって
動きながら準備して学び
将来の肥やしにし続ける事を
誓い、最後の章を締めくくります。

まとめ

本の題名にある通り
この本を読むことで
「言葉」で「覚悟」
を磨いて頂いた感覚です。
「人生の心の在り方の
根っこや幹になる部分を
改めて説いたざしてくれた」
そんな内容でした。

■ポイント
①人として、その中の自分として
 「どうありたいのか」
 「どういう人間で居たいのか」
 を真剣に考え続け、磨き続ける。
②掲げる夢は「皆が叶えたい」と思える
 モノでなくてはならない。
③自分に残された時間は僅かであると自覚し
 新鮮な行動こそ、大きな学びと成長を得られる。

普段、経営者でもしていなければ
このような緊張感あふれる「決断」「覚悟」
というものを問われる瞬間は少ないのではないでしょうか。

皆さんはどんな自分を未来に掲げますか?
迷いは無駄です。目の前の事に一生懸命向き合い
思いつくことで行動を起こしていきましょう!
転職、勉強、相談、副業、何でも良いです!

その遠い先になりたい自分があり、明日の自分も
その理想像に着実に近づいている事を自信に持ってください。

一緒に頑張っていきましょう!!